社会人として建築の道を選んだ子、勤め先の企業様から研修、実習で製作した「四方転び」の漏斗と腰掛けが送られてきました。

製作に当たっては原寸図書き、木どり、カンナ掛け、墨付け、刻み、そして組立てる。約５時間位はかかるだろう。

私も２２才でこの仕事に就いた時に職業訓練校で行った事があり、その後、二級技能士（大工）の資格を得た。

この技能は住宅の屋根の軒先や破風、鼻隠しを現場で作業する際に基本となるもの。

傾き同志の材料を加工して組んでくのは非常にむずかしい。。

今では現場の作業の効率化、簡略化でこのような技術を発揮する場面は少ないがいい経験になるはずです。

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