お客様の声

開放的な吹き抜けが心地良い空間の住まい

奥州市江刺M様邸 平成25年11月入居

開放的な吹き抜けが心地良い空間の住まい

温もりある無垢のフロア

開放的な空間によく似合う現しの梁

やさしい肌触りの無垢材の床に、温かみのあるオフホワイトの壁、開放的な吹き抜け。M様邸は家族のこだわりがたくさん詰まった住まいです。「子どもが生まれ、それまで住んでいた賃貸アパートでは手狭になってきたことが、家を建てることを考えたきっかけです。ちょうど、実家の隣りの土地が手に入ることになり、家づくりが本格化しました」とM様。仕事の関係で付き合いのあった工務店やデザイナーの方に、図面を起こして貰ったり、ハウスメーカーを回り、見積もりを取ったものの、中々希望通りにはならなかったと言います。
「家の検討を始めたのが昨年の11月頃。翌年の1月にクラス会があったのですが、その際に小・中学校時代の同級生で大工をしている友人にいろいろと相談しました。その後、その友人の勤める北上ホームサービスの千田社長を紹介してもらい、自分の持っていたラフプランをもとに、より具体的な間取りなどを相談。予算内で自分たちの希望が盛り込まれた設計プランを提案していただき、お願いすることにしました」。

ご縁を感じました

豊富な収納スペースのおかげですっきりと暮らせる

「妻方の祖父が宮司を務める神社神道のため、義母が亡くなった時には、祖霊舎(神徒壇。仏教におけるお仏壇に相当。ご先祖様をお祀りする)を造りました。社務所も北上ホームサービスさんが手がけたと聞き、ご縁を感じました」と話します。

華麗で豪快な手打ち金具を取り付けた岩谷堂箪笥

仕事柄、木にはこだわりがあったM様。「専門学校のデコレーター科で学び、卒業制作で古民家の再生について関わりを持ちました。その時から、家を建てるときは現し梁にしようと思っていました」と話す通り、開放的な空間に現しの梁がアクセントに。リビング・ダイニングは、温もりあふれる無垢のフロアとしました。また、リビングに隣接する和室には、実用的伝統的工芸品の岩谷堂箪笥があります。この威風堂々とした箪笥は、職人でもあるM様が結婚する際に奥様に贈ったもの。「狭い賃貸で隅の方に追いやられていましたが、やっと日の目を見ました」と笑います。

様々な提案をいただけました

ダイニングテーブルからの広々とした眺めが、お気に入り

「リビング階段のクリアパネルは、千田社長からの提案。子どもが小さいので、安全面にも配慮してくださいました。透過性があり、採光面も良く満足です」と話します。

2階のウォークインクローゼットにはあえて扉を付けずに仕上げました。「当初は扉を付ける予定でしたが、オープンな作りにしたことで、より広いスペースを確保できました。常に見える状態にあることで、きれいに整頓された空間になります」とM様。温度が周囲と均一になり、湿気などの悩みからも解放されることもメリットだそう。「クローゼットの中に、小物を仕舞えるタンスを置く場合もオープンタイプはオススメ」とも。

「言葉では伝わり辛いことも、雑誌の切り抜きなど具体的に目で見えるものを指し示すことで、自分たちの思いを設計者に伝えやすい。家族間はもちろんのこと、建主と設計者、お互いの意思疎通を図ることで家づくりが円滑に進み、満足のいく家ができました」と話してくださいました。

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