快適動線の平屋の住まい
奥州市水沢K様邸 令和3年9月入居
家族のために快適な性能の住まいを
以前住んでいた築30年の貸家は、夏は暑く、冬は寒い、という状況だったと話すご主人。
お子さんを授かったことをきっかけに家づくりを考え始めたと言います。「住んでいた家は、
住宅会社・展示場含め、8~10棟ほど見学されたというK様ご夫妻。自分たちの想い描くイメージを大切に、各会社の評判や予算などを考慮して、絞り込んでいったと言います。家づくりは夫婦2人で展示場を巡り、
納得のいく家づくり
「ハウスメーカーは提案が多く、参考になる一方で、どれが自分たちに合っているのかがわかりませんでした。提案・情報は、家づくり初心者にとってありがたいけれど、お勧めされたものに流されてしまいそうになりました」と振り返るK様。
「妻の実家は、北上ホームサービスさんで建てています。仕様がカッチリ決まっている大手ハウスメーカーとは異なり、こと細かに対応していただけると聞き、今回のご縁となりました。自分の収入でやりくりできる予算であることも相談し、きちんと向き合っていただけ、要望の幅も広がりました」とも。夫婦の要望は木を取り入れること、奥様のリクエストは老後も快適に暮らせる平屋、メイン寝室と子供部屋を分けることを重きに置きました。
想いを叶える自由設計
老後のことや、ライフステージが変わった場合に部屋が余る可能性なども考え、平屋プラス収納スペースを設けているK様邸。家具などもなるべく置かず、造作を取り入れました。
「店頭でいいなと思っても、設置してみるとイメージが違ったり、奥行きが合わなかったりということがあります。造作棚は家の雰囲気に合わせられますし、地震の際の転倒なども防げ、掃除もしやすいというメリットもあります」。万が一の避難経路確保のため、対面2カ所を通れるようにしたコの字の間取りは、お子さんとの鬼ごっこなど遊びのスペースとしても活躍していると言います。また「妻が花粉症である夫のことを考えて、洗濯物は屋内に干すスペースを設けました」とも言います。「友人知人の家を見学させてもらえると、暮らしのイメージもしやすく、参考になる部分が多いと思います」と教えてくださいました。