家族みんなの想いを詰め込んだ住まい
北上市常盤台H様邸 平成26年9月入居
思い出の地に住むことに決めました
優しげなオフホワイトの外壁に、片流れの屋根が特徴的なH様邸。転勤で日本各地に住んだ経験のあるH様は、いつか家を建てるときは自分たちの気に入った地に定住したいと考えていたそう。北上市に家を建てることにしたのは、H様ご夫妻が結婚して最初の赴任地で思い入れのあったこと、お子さんの入学などのタイミングが合ったことだと言います。
「それまで住んでいた賃貸物件の湿気がひどく、結露やカビなども出てきて、健康面が気になっていました。ちょうど希望していたエリアに土地が見つかり、どこで建てようか検討していたところ、お世話になっていた行政区の区長さんから、地元で真面目で丁寧な仕事をしている会社があるよと紹介されたのが、北上ホームサービスさんでした」とH様。
家族の想いが詰まった家が実現
H様邸は玄関横の引き戸を開けると土間続きのスペースに、シンプルなステンレス製シンクが設置されています。「家の設備などを選ぶ際に、妻は、白い人工大理石などのおしゃれなキッチンにしたいと希望し、釣りが趣味で魚をさばく実用的なスペースが欲しいという自分と意見が食い違いました」と言うH様。「釣ってきた魚を調理するのは周りも汚れるし、なによりご飯の準備の時間と重なってしまいます。シンクを2カ所に設置したことで、お互いストレスなく並行して作業でき、満足しています」。
魚の種類によって包丁を使い分けていると言い、その数30丁超えるそう。「鋼の種類によって砥石も変えて研ぐので、そちらも30くらいありますね」とにっこり。かなりの凝り性のようです。
親身な対応に感心
「施工中も釣竿や包丁の収納スペースなど、棟梁からのアドバイスや変更を叶えて頂けたことに驚きました。大手のハウスメーカーさんでは、ここまでのこだわりは実現できなかったと思います」。2階廊下には洗濯物を干せるようパイプを設置、1階からは見えない場所なので、来客があっても慌てて取り込まなくてもすむので重宝していると言います。「断熱がしっかりしているためどこにいても暖かく、過ごしやすいです。防音性も良いらしく、外の音が全く気になりません」とも。
「希望の家を実現するためには、信頼できる工務店を探すこと。そして、予算や設計上のことでその通りにならないかもしれませんが、後悔しないためにも、まずは自分たちの希望をぶつけてみること」と話してくださいました。